老人ホームの選び方。費用や環境など、種類によってさまざま。

老人ホームの選び方。費用や環境など、種類によってさまざま。

日本の介護施設には特別養護老人ホームや介護老人保健施設などの公共の介護施設他にも、病院内の1フロアで運営されている療養型施設や、介護付き有料老人ホーム、介護付き住宅、グループホームなどの民間運営の介護施設など様々な施設があります。

そのため、なかなか入居する介護施設を決められないという方も多いと思います。

今回はそんな介護施設の選び方について取り上げたいと思います。

公共の介護施設では入居金が一切必要ないですし、介護保険が適用されるので食費の1部分や介護用品にかかる僅かな費用を負担するだけで利用可能です。

また、世帯の収入によってかかる費用が変わりますが、ほとんどの場合は年金のみでカバーできる程度の費用で利用できるので、経済的な余裕がない方に最適な介護施設と言えるでしょう。

経済的な代わりにデメリットも。生活リズムが合わないケースも。

一方、公共の介護施設は料金のリーズナブルさからとても人気があるので、入居待ち期間が長くなってしまうというデメリットもあります。

しかも介護度が高い方の入居が優先されるので、介護度が低い場合は数年間も待たなくてはいけないこともあるようです。

さらに公共の介護施設ではルールが厳しいので、入居者の希望が全て叶うとは限りませんし、公共の介護施設では生活リズムが厳密に定められているので、入居する方によっては窮屈に感じられるでしょう。

また、病院の1フロア―で運営されている療養型の介護施設では医師や看護師が常駐しているので、医療ケアが必要な高齢者にとっては最適な施設ですが、療養型の介護施設は全国的に廃止が決定されていますし、入院と同じ介護内容であることにも注意しなくてはいけません。

認知症ならグループホーム。経済的に余裕があれば有料老人ホームも選択肢に。

また、少人数の高齢者が入居しているグループホームでは個室が与えられるので、プライバシーが確保できますし、比較的のびのび生活できる上に入居者が少人数なので人間関係も築きやすいという面もあり、人見知りをする高齢者に向いているでしょう。

グループホームは認知症専門の施設であるため、最近では認知症患者が特養への入居待機中に入所するということが多くなっているそうです。

ただ、グループホームは料金が高めで職員の数が少なく、介護度が高いと対応できないこともあるので、介護施設で最期を迎えたいと思っている方には不向きかもしれません。

娯楽施設やレクリエーションなどが充実している有料老人ホームには、医療ケアが充実している施設や看取り可能な施設もあるので、第二の人生を思いっきり楽しみたいひとに向いています。

入居金や月額利用料が高めであることには注意しましょう。

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